相続手続きで取得する戸籍の通数
「相続手続きで使用する戸籍は、各何通取得すればいいですか?」
相続手続きをおこなうに際して戸籍の提出先が複数ある場合でも、通常は戸籍を提出しても後日に原本を返していただくことができます。
そのため各1通を取得して使い回して順次手続きをおこなっていかれれば大丈夫です。
ただし、戸籍の提出先やその手続きの内容によっては戸籍の原本を返していただけないこともあるかもしれませんし、戸籍の原本を返してもらえるまでの期間も提出先によって異なると思います。
相続後の手続きを急いでおこないたい場合、有休休暇を使って1日で提出先をまわって同時進行で手続きを進めたい場合など、ご事情はそれぞれであると思います。
そのため、原則として戸籍は各1通用意して、ご事情に応じて複数取得すればよろしいかと思います。