住民票や附票の手数料

戸籍はどこの役所でも同じ発行手数料で、原則として現在戸籍が450円、除籍と改製原戸籍が750円です。（原則としてと書いたのは、東日本大震災後に戸籍発行手数料がかからなかった役所が例外的にありましたためです。）

しかし、住民票、戸籍の附票、諸証明書などの発行手数料は役所によって異なります。1通あたり300円がほとんどですが、たまに200円や400円のところもあります。

発行手数料が安いほうが良いかと言うと必ずしもそうでもなく、小為替のおつりが用意出来ないと余計に費用がかかってしまうことがあります。

大きな役所なら差額のおつり小為替もすぐに用意できると思いますし、差額を切手で返送してくれる役所もあります。そうでは無い場合には「おつりの小為替が用意できてから発送」となる場合もあり、これでは時間がかかってしまいますので小為替を追送することがあります。

そのため、新たに200円の小為替を用意するために手数料100円と切手代84円がかかることになり、結果として200円の住民票のほうが高くつく、なんてこともあります。